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宮崎県測量設計業協会だより

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資格を取ろう

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右松芳明 「資格を取るということ」

技術士 総合技術管理部門

(株)宮崎産業開発  右松 芳明
 

1.はじめに

平成20年度『宮崎県測量設計業協会だより』を発行するにあたり、『資格を取ろう』欄へ寄稿させて頂くことになりました。私の体験や考え方がこれから各種の資格試験に挑戦される方々の少しでもお役に立てばと思い、拙い文章でありますが述べさせて頂きます。

2.資格とは?

常日頃から『資格』という言葉を使っていますが、あらためて辞書で引いていますと『一定のことを行うために必要とされる条件や能力(大辞林)』と記されています。このことから資格試験は、この必要とされる能力と条件が備わっているかを国等の公的機関や民間団体等が認めるものであります。

自分に置き換えると、『あなたは、建設コンサルタントとして公共の福祉に資する業務を行う能力がありますか?』と問われていることであり、近年の公共調達制度改革において、客観的な選定基準としてこの資格要件が重要な要素になってきており、従来に増して『資格』への関心が高まってきています。

3.私の資格試験の受験経歴

私の資格試験の受験は、その時の経験や業務のレベルに応じて挑戦してきました。(下表)
これまでの資格試験で最も苦労したのが技術士で、平成11年に1回目を受験し、平成18年に合格するまで5回(7年)を費やしました。さすがに同じ試験を4回も落ちると一生合格できないのではないかと、折れそうな気持ちを奮い立たせチャレンジし続けました。

資格取得の経歴
資格 経験年数 年齢
S62 2級土木施工管理技士 5 23
H6 1級土木施工管理技士 12 30
H12 RCCM(土質及び基礎) 18 36
H13 RCCM(道路) 19 37
H15 技術士補(建設部門) 21 39
H18 VEリーダー 24 42
H18 技術士(建設部門) 24 42
H19 技術士(総合技術監理部門) 25 43
H20 橋梁点検技術 26 44

 

4.私の勉強法

これまでに幾つかの資格試験を受験してきましたが、基本的に自宅での勉強は皆無でした。特に技術士に関しては、受験申込書を提出してから試験までの4ヶ月間ほとんど毎朝6時に出社し、始業までの約2時間を勉強の時間に当て、土曜か日曜のいづれかは図書館に通うというものでした。受験勉強は、どれだけ時間を掛けたかではなく、いかに集中して効率的にやるかだと思います。
また、それまでは他の人に論文を添削して頂いたことはほとんど無く、独学に近いものでしたが、合格した年は数人の先輩技術士に添削・批評して頂きました。受験に当たって添削指導頂いた先輩技術士の方々には、この場を借りてお礼を申し上げます。

5.資格を取ってから

技術士の責務に『資質の向上』というものがあります。資格を取得してからも常に社会の動向に注視し、自らの技術が陳腐化しなよう自己研鑽に努め、技術者としての資質を向上すべく努力を怠らないことを責務として課しています。
私もこのことを肝に銘じて、常に新しいことに興味を持ち、チャレンジし、資格の持つ重みや権威を汚さないように日々精進していきたいと考えております。
最後に、資格試験は「試験を受ける」ではなく、「資格を取る!」という強い意志を持つことが大切です。協会員みなさんのご健闘をお祈りして終わりといたします。

 
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