令和元年度 宮崎県総合防災訓練に参加しました
地震、風水害等の大規模災害発生を想定した総合防災訓練が、11月9日(土)~10日(日)、高原町総合運動公園等で、124の関係機関が参加し実施されました。当訓練は、被害状況の把握、県内での初動対応、航空機などを活用した救助・災害時医療、県外からの広域応援部隊の受入などの災害発生直後の活動から応急復旧まで様々な活動にかかる関係機関との連携強化を図ることを目的として開催されました。
なお、今年度は「緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練」・「九州・沖縄地区DMAT実働訓練」と同時開催され、これまでにない大規模な訓練となりました。
当協会は、11月10日、高原町総合運動公園において実施された「緊急輸送のための交通確保訓練」に、4会員(㈲徳永測量、下沖測量㈲、㈱西部技建コンサルタント、㈱海老原測量設計コンサルタント)が参加し、建設業協会等と連携して、道路啓開のための「被災状況調査」を実施しました。関係機関・団体等と連携しての訓練計画の策定打合せや実働訓練を通して、「顔の見える関係」の構築及び実戦対応力の養成が図れたものと考えます。
なお、当協会は、宮崎県と「大規模災害時における災害協定」を締結しており、協定の実効性を高めるため、毎年、各土木事務所単位で「災害演習」も実施しています。
(当協会関係訓練風景)
●訓練開始前(県・建設業協会等関係機関との事前確認等)
●訓練開始(土木事務所から調査依頼、調査実施、報告)
(その他機関の訓練風景)