平成28年度宮崎県総合防災訓練に参加しました

 平成28年10月16日、西都・児湯地区の各会場で、県・市町村など123の機関・団体等、約4,500名が参加した南海トラフ巨大地震(M9.0クラス)と津波の発生を想定した「平成28年度宮﨑県総合防災訓練」が実施されました。当訓練は、被害状況の把握、県内での初動対応、航空機などを活用した救助・災害時医療、災害発生直後の活動から応急復旧まで関係機関との連携強化など大規模災害時の対応能力のより一層の向上を図ることを目的として開催されました。

 当協会は、高鍋町小丸川河川敷において、緊急輸送のための交通確保訓練に参加し、道路啓開のための「ルートの被災状況調査」を実施しました。三会員(㈱真和コンサルタント、㈱建設コンサルタントナガトモ、㈱新産測量設計コンサルタント)が訓練に参加し、地上での実測と上空からのドローンによる被害状況調査を行い、ドローンについては、天候の関係で飛行不能も懸念されましたが、幸いにもその時間帯のみ飛行可能となり、計画どおり無事訓練を終了することができました。訓練会場内の関係者・一般観覧者等も、「オー」という感じで最新機器ドローンの調査飛行を見上げられていました。                                          

 なお、会場アナウンスで、「被災箇所の被害状況調査を、一般社団法人宮崎県測量設計業協会が宮崎県との災害時応援協定に基づき実施する」旨の説明があり、当協会としても、三会員の訓練への参加協力を得て、対外的にも十分アピールできたものと思います。 

 

①   ドロ―ン(飛行準備)                    ②  ドローン(離陸)

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③  ドローン(操縦・機体監視)                ④  ドローン(操縦・機体監視)

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 ⑤  ドローン(上空から調査)                 ⑥  ドローン(上空から調査)

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⑦  ドローン撮影の会場全体風景                  ⑧  ドローン撮影の被災現場風景

DSC07325  DSC07326

⑨   地上被災現場での実測調査                 ⑩  地上被災現場での実測調査

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⑪  現地合同指揮所                        ⑫ 調査終了報告

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⑬  訓練経過記録                       ⑭  県知事・議長へ訓練状況説明

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 (参 考)

 ●  三次元解析(オルソ画像作成)

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